htoko’s blog

44歳会社員、女、バツイチ、子供なしの忘備録

子どもがいる男性と付き合うということ

まだ会ったことはないけど、いずれ会わせてもらえそう。

養育費を2人分払い終わるのは約12年後とのこと。

養育費を最後まで払わない男性が多いと聞く今日このごろ、その心がけは全うして当然だと思うので、全うしていただきたい。実際今の彼は大変そうだし、デートもレンタサイクルやバドミントン。せんベロ系居酒屋かうち呑み。ゴールデンウィークも遠出無し。でも、やせ我慢でなくて、楽しくて仕方ない。彼と会っているから楽しいというのもあるけど、ちゃんと自分でお金持って、主体的にその時間を楽しめているというのが、自分が大人になった実感がある。

 

彼に経済的にどうこうしてもらおうとは全く考えていないのでそれはいいのだけど、難しいお年頃の子がいる彼は、月一回の面会日を子どもに直接聞くのだが、「ウザいと思われたくない」ために直前まで会う日を決めてくれない。子どもが「土曜、、、あ、やっぱ日曜」みたいになると、日曜に会う予定だった私の約束はキャンセルになる。

 

ぐぐぐうう、、、

仕方ない、私は大人なのだから。

 

と、何回かそんなことがあって、それへの耐性もついた。

 

連絡もらえなくてむくれるとか、なかなか会えなくて寂しがるとか(いや 寂しいですけれども)、そういうのって私にかまえ、かまえ、って他人に要求しているわけですよね。

 

時々くらい自分が顔を出す。会社で一人残業して鍵絞めて帰る日々が続いているのもあるだろう。子どもだ、ご飯の支度だと脱兎のごとく帰る同僚や後輩にお疲れ様ですといいながら、私だって帰りたいのにと。でも、大変なのは子育て中の人。子ども最優先。子どもいない40代の女なんて、どうせ帰ってもやることないでしょと。誰に言われなくても、思ってしまう心がある。それは仕方ない。

 

一度彼に愚痴ったことがある。私も子どもがほしかった、今ではこんなんなって、我慢するのはいつもこっち。

 

愚痴るんじゃなかった。そういう「どっちが大変」マウントに参加し、当事者同士がいがみ合うほどバカバカしいことはない。娘さんに嫉妬してどうする。会社だって、こういう状況にしてるのは雇う側、子育てしにくい社会、改善を考えないもっと上の人たち。

 

何がいいたいかよくわからなくなってきたけど、好きだった人が別の女の下に去り、好きだった人と憎しみ合い、世界中で私だけ孤独、どん底を味わってからの新たな恋愛は、大人になった自分に気づかされることが多いという話でした。

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