家事分担からの…アジア屋台飯普及を訴えたい
「一人で皿洗ってるときは何とも思わないのに、皿洗ってるときに横で夫
がテレビ見て笑ってると腹立ちますよね。同じ労力なのに」
「わかる」
新婚の後輩との会話。新郎の彼は家事をしないどころか散らかすんだそうだ。
家事分担。結婚時、なるべく衝突したくないから気持ちを逃し逃し、共働きながら妻の私が分担多めでやっていた。子どもいないしオトナ2人だし…と、自分をだましだまし、満員通勤電車で帰って自分は適当に食べて、風呂・掃除・洗濯、22~23時仮眠、ご飯作って24時帰宅夫を迎え寝る、翌朝は夫が寝てる間に出勤。
疲れが徐々にたまって、余裕なくなってイライラして、今思えば離婚の遠因になったと思う。安野モヨコ「美人画報」の名言が浮かぶ。「自分が働いて疲れてるのに、働いて疲れた男を癒やせますか?」(確か)
それは男女関係なくて、奥さんが育児ノイローゼという男子は昼休みに会社近くのスーパーで買い物をして会社の冷蔵庫に入れ、すっ飛んで帰りご飯も作る。稼ぐ&家事・2人の育児を一手に引き受けてて、さぞ大変だなあと思っていたら、「昼ごはんの皿も洗わずシンクに残してある」「食べたものをシンクに持ってってさえくれない」
…なんとかその状態を改善してはもらえないのか?
育休から復帰で絶賛子育て中の友達は満員電車で帰ってスーパー寄って作って、、って毎日やってしんどいって嘆いてた。
家事って得意不得意があって独身でもテキパキこなしちゃう人もいれば家にいても苦手な人もいる。でもさー、でもさー、、これだけ家事分担、仕事との両立に悩むカップルが多いんだからさー、何とかならないかと思ってるんだけどさー、、、
それで私が思ったのは、台湾の屋台飯。台湾て「食べることだけストリート」がいっぱいあって外食が発達。台湾の友達によると、共働きだから外食か持ち帰りが当たり前、シンクは小さいし若いカップルは料理作れない子も多いとか。
安く美味しい、プロの作った出来立て屋台ご飯。日本も食品衛生法とか何だかで路上でお弁当売るのも規制があるらしいけど、日本よりもっと暑いタイとかでも屋台飯文化なんだし、日本でもぜひ。「仕事帰りにスーパー寄る」「作る」「片付ける」がなくなり、そうとうカップルの負担は減るよ。
もちろん、手作りしたい人はすればいいけど「でき合いは手抜き」「手作りが愛情」文化から脱したらどうだろう。まあうるさい姑や夫がいる以外は自由にやりゃいいんだから気にしないで冷凍チンすればいいけど(冷凍食品も相当美味しい)
妻だった時代、私の中にも無意識に、潜在的に「手作りが愛情」みたいのがあったから。それで疲れてイライラしてたらあれですよね。
以下、台湾で食べた屋台飯。200円以内、安い、美味い。薄味で少量だから健康によし。素晴らしい☆
台北の麺線
嘉義の鳥飯 超絶美味
台南の粽(ちまき)
これは台北の朝ごはん