【『沈黙』の舞台をかつて訪ねた 長崎旅行④】小値賀島・中通島
書く、毎日書くって、決めたんじゃなかったのか、オマエ!喝!
というわけで、唐突に長崎旅行レポに戻ります
(婚活ネタはあんまないの 今、「あなたのことはそれほど」ガン見して、不倫カップル二人に感情移入する視聴者いるのか??例え不倫当事者であろうとも??と、ギリギリしていますが)
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さて、長崎、五島列島最南端にして最大の島・福江島で狂乱美食美酒の夜を終え、寝覚めスッキリな私たちは、わりと大型客船的な船(博多行き)で一気に最北端、小値賀(おぢか)島を目指します。
さようなら、福江島~
小値賀島で下船。
小値賀島は小さな島ですが、公式WEBサイトを見てもわかるように、古民家ステイプログラムを積極的に取り入れたり、島サイクリングのススメがあったり、情報発信を盛んにしている島でした。
波止場でチャリをレンタルし…
かけつけ五島うどん!超、ツルツル~で、玉の肌のようで、肉たっぷりで、500円!お手伝いのお子さんがしずしずと持ってきてくれました。「五島うどんは中通島で食べてないの?」と聞かれる。「本場はこっちじゃなくて、中通島なんだよね、あっちが製麺所だから」とこだわりのアドバイスを。でも、でも小値賀島の五島うどんも感動の味だったよ!
友達はかけつけ長崎ちゃんぽん!こっちもボリュームたっぷりでウマウマ!
「味処ふるさと」
http://ojikajima.jp/travel/taberu/925.html
さて、小値賀島を訪れた主目的の一つ…それは創業100年、現役の活版印刷所「晋弘舎活版印刷所」さんを見学することでした!(要予約、今は休業とあるので、受け付けてないかもしれません)
祖父・お父さん・娘さんの三代で営まれている印刷所。
すごくないですか?字を一つ一つ選んで組み合わせて印刷します。
現役の印刷機。ガッチャンガッチャンと絶えず音がします。
乗船切符、薬の袋、島の印刷物を一手に引き受けるほか、全国から名刺などの注文が殺到しているそうです。何でもPDF、ペーパーレスの時代に、インクで直に紙に印刷された文字に温かみを感じる……
名刺のファイルなどを見せていただきましたが、いつまでもずっと眺めていたい印刷の数々でした!晋弘舎さん、ありがとうございました!
小値賀島マンホール
「日本で最も美しい村」にも選ばれている小値賀島。このようなのどかな道をチャリチャリ…
「赤浜海岸」文字通り、赤い砂浜の海岸。
こういう道をゆっくりチャリチャリ、至福
通りがかりのおとうさんがいろいろ案内してくださいました。
小値賀島からは野崎島に渡るフェリーが出ていて、世界遺産候補の「旧野首教会」を見られます。潜伏キリシタンが残した教会だそう。今回は時間の都合で断念しましたが、次回行ってみたいです。
旧野首教会 | おぢか島旅| 長崎県五島列島・小値賀町の観光情報公式ホームページ
というのも、船が欠航するかもと港で言われていて…
中通島で宿をとっていたので、どうしても渡らないといけない。
15人乗りぐらいの船が唯一、決行するというのでそれに乗る。酔い止めを飲み、さようなら、小値賀島。
揺れるー!
荒れてるーー!ギャー
しかし!小さい船のほうが、水面に近いからか、うまく波乗りをしてくれるというか、時々方向やスピードを変えて乗り切ってくれるので(船長さんの腕だな)、意外と酔わなかった(友達はダウン)
中通島、有川港に着。船長さん、ありがとう!!
なんと中通島には30ぐらい教会があるとのこと。
友達がベンチで酔い覚ましに寝る間、有川港の夕日を眺める。
港は内海だけどまだ荒れている…
別に低気圧とかでなく、年中しけが多いそうです。この旅のために、船の運行情報を流してくれるメーリスに登録して未だ解除してないんだけど、時々「本日欠航します」のお知らせがきます(笑)
中通島 マンホール
五島名物「地獄炊き」(鍋で熱々のうどんをつゆにつけて食べる)
馬肉もあり
くじらもあり。
泊まったのは「ホテルマルゲリータ」。素敵なリゾートホテルでしたが、夜遅くチェックイン、早朝発つでゆっくりできなかった。
五島列島リゾートホテル MARGHERITA(マルゲリータ)
翌日は久々の本土、佐世保に渡ります。