【『沈黙』の舞台をかつて訪ねた 長崎旅行②】五島・福江島 堂崎教会(堂崎天主堂)
運転できない私たちは路線バス乗り継ぎで2軒の教会を目指します。1軒目は堂崎天主堂(堂崎教会)。
…の前に、くいしんぼうバンザイな私たちは腹ごしらえをすべく、福江港から目抜き通りを散策。
福江港ターミナル。インフォメーションとか、お土産屋さんもある綺麗な建物
港から歩いてけっこうすぐに大きめの商店街がある。五島に来たら五島牛が食べたい!
そして電話までして、迷って、たどり着いたのはここ。
牛もおいしかったけどデミグラスうまい!自家製ドレッシングかけて食べるサラダも!
さていよいよ路線バスに乗り、降り、教会までは15分ぐらい歩きます。
バス停を降りるとこんな感じ
左奥に堂崎教会が見えます
けっこう距離があるけど美しい景色なので飽きません。のんびり、蛇行する道を歩きます。
タクシー運転手のおとうさんが休んでたり…
近づいてきました
着いたー。緑の背景の中、赤煉瓦が映えます。
いろいろな像や記念碑も。この教会自体は禁教令が解除された後にできたらしいですが、教会の中が「堂崎天主堂キリシタン史料館」になっており、迫害された隠れキリシタンの歴史を知ることができます。撮影禁止で残るのは記憶のみですが、オラショの楽譜とか踏み絵とか、古いクルスとかいろいろあって、「救われたい」という、すがりつくような、人間の強い思いに圧倒されました。
福江港ターミナルに戻り、別の路線バスで次の教会を目指します。